先日はお休みをいただきましてありがとうございました。
ご存知の方も多いとは思いますがUTMF2019は降雪・凍結・低温によるリスク増大によりレース短縮となりました。
終始降り続く雨が最後には雪に変わり、山の上は一気に冬山となりました。
どれぐらい降ったかと言うと、
ヤバいですよね。
富士山も
木曜日
日曜日(笑)
走りながらたぶん中止になるだろうなと思ってました。
これで中止にならなかったらA8二十曲峠でリタイアしようと決めていました。
その時点でカラダには全く異常は無かったのですが、もし次のA8を出て山の上で脚でも攣って動けなくなった時に、この冬山のような寒さの中で自分の身を守る事は出来ないと思いました。
結果は28時間9分39秒、約2,400人中286位、140km地点のA8二十曲峠でストップです。
ここ半年ほど何故か体調が万全でなく、それにより気持ちも乗らず、忙しいのもあったのですがもちろんトレーニング不足で、体重もベストから3キロオーバーでレースに挑みました。
当然最初から飛ばすという選択肢は無く、有酸素運動の範囲内でとりあえず行けるところまで行く作戦でした。
レースは渋滞以外は終始楽しく、終わった後のダメージも今までのレースで1番少なかったです。
このレースでの収穫が1つだけあります。
速くないけど疲れない登り方を発見しました(笑)
機会があれば講習会などでお伝えしたいと思います。
今回特筆すべきはUTMFの運営です。
この雪も想定の範囲内で、中止が決まってからのバスの手配やスタッフの意思統一は素晴らしかったです。
選手の中にはちょっとイラついてる人も居ましたが、GREEN-GO-ROUNDの運営ですでにパンク状態の自分にはもう尊敬しかありませんでした。
雪の中、立ち続けていただいたスタッフの皆様には本当に感謝です。
選手よりも絶対寒かったはず。
やっぱUTMFはすごい大会です。
その辺のレースとは志が違うと言うか、日本に100マイルの文化を根付かせる意気込みをヒシヒシと感じます。
4月に入ってようやく体調も戻ってきたので少しずつ上げて行けたらと思います。
UTMFの詳細は思い出したらその都度書きますね(^。^)